浅草岳 早坂尾根からの下降ルート探索 2023/4/11

タイム :大自然館前6:10・・・雨量計手前7:59・・・窪地8:37・・・小尾根9:01・・・予定の尾根上9:38・・・
     早坂尾根10:21・・・コル11:04-45・・・沢ルート・・・雨量計12:17・・・大自然館前13:44


スキー、スノーボード、歩き。雪山の楽しみ方はそれぞれ違うと思う。
3月20日の早坂尾根では予定していた下降ルートが見つけられず、先行者のトレースを辿って下りたが、もっと歩きの少ない楽な下降ルートがあるはずだと、確信を持って今回そのルート探索にやって来た。

地図上で目星を付けたのは早坂尾根が平坦になった辺りから西に延びている尾根。 あらかじめGPSにコース設定しておいて雨量計の手前の杉林から取り付く。
小さな丘を登りきると早坂尾根からの枝尾根が見渡せた。
どの尾根も上部の雪解けが進んで藪模様。行ってみなければ何もわからないので予定した一番右手の尾根に向かう。
沢を2つ越えた所から取り付き、アイゼンで軽快に登って行くが尾根の上部はやはり藪になっていた。藪漕ぎは避けたいので右に回り込むと何とか雪が繋がっていて、まだたっぷり雪の残る早坂尾根に出ることが出来た。
冷たい風が吹いていたので、特徴的な木にピンクテープを付けて早々に下降ルート探しに入る。

登ってきたところは結構急な斜面で、アイゼンなしでは怖かったので、もうちょっと緩い斜面はないかと藪の中を探したら、ちょうど良い斜面の上部に立てた。 一気に下まで降りて大休止。
ここのコルを下って駐車場へいく予定だったが、どう考えても目の前の尾根下の沢を下る方が楽そうでこっちにシフト。
全体に緩い沢で問題となる箇所もなく、滑って来るにはちょうど良い感じだった。
雨量計まで30分だったので滑ったら10分くらいか。来シーズンが楽しみだ。